介護で働くときに有名な資格では介護福祉士や、介護職員初任者研修等が有名ではないでしょうか。あまり知られていませんが、介護関連の資格はそれ以外にも多くあり持っていると業務の幅が広がります。これから働こうと考えている人であれば、他の人にはない強みを出せるので面接の時のアピールポイントにもなります。資格の中でも、どの現場でも役立つものとしてレクリエーション介護士という資格があります。
この資格は高齢者とのコミュニケーション能力の向上と、レクリエーションへの知識を身につける事ができる資格です。レクリエーションというのは、入所系の施設であれば代わり映えしない毎日の生活での数少ない利用者様への娯楽の提供と、利用者様と密にコミュニケーションをとれる貴重な機会になります。ただ行えば良いというものではなく利用者様の状態に合わせたもので、興味を持って貰えるようなものを提供する必要があるので、日頃からコミュニケーションを積極的にとる必要があります。
その為、レクリエーションというのは介護業務の中でも重要な役割を果たしており、高齢者に合わせたレクリエーションを実施できる介護者は有能な人材であることが多いです。
ですので、レクリエーションに関する知識を幅広く持っている事を証明できるレクリエーション介護士を所持していると、利用者様と関わることが得意な人なんだなと、思われやすくなるので面接での強いアピールポイントになります。